~犬と遊ぼう!~
子どもたちが通う「児童館」は、各地域にあり、子ども達に遊びの場を提供し、遊びから体験し、遊びから学び、社会性を身につけ、または地域のコミュニティーの場にもなっています。また、働く親のために、児童クラブなどで子どもを預かってくれるところもあります。
こんな場所がワンコのためにあったらいいな、と私たちは考えていました。犬も遊びを通して体験し、学び、社会性や自主性を学ぶことができます。犬の保護者のコミュニティーの場ができ、ドッグトレーナーと結びつくことでしつけの相談もできます。そして、お仕事などでお忙しい保護者の方に代わって、お預かり型でワンコのサポートができたらと考えました。
「町のわんこの相談役」をモットーに犬と飼い主さんそして地域を結ぶ「犬のじどうかん」を目指しています。
犬のための児童館があったら、犬と飼い主さんの役に立てるのでは・・
という思いから、「犬のじどうかんPOOCH PAL」は誕生しました。
ワンコも地域社会の一員。社会の中で役割を持って活躍します!親は子供を立派な「社会人」へと育てることは目標ですよね。犬も飼い主さんの手で、社会の一員となるべく「社会犬」へ育てることを目標にできたらと考えています。社会犬へ育てることは、問題行動の予防にもなります。問題行動というのは、「人にとっての問題」であり、犬たちは問題を起こそうと思って行動しているわけではありません。犬たちは、人とどのようにコミュニケーションを取り、どのように行動すればよいかわかりません。人がきちんとコミュニケーションを取っていかなければ、犬本来の行動をします。それが、人と暮らす上で困る行動にもつながります。
親は子供が生まれたら、立派な社会人となるよう教育をし、一生懸命に育ててくれます。飼い主も責任を持って犬を教育し、心身ともに健康に育てて、立派な「社会犬」を目指しましょう!「社会犬」とは、私共が考えた造語です。社会に適応し、共生できる犬たちを「社会犬」と考えました。犬のじどうかんPOOCH PALは、みんなが「社会犬」となって、その子に合った社会での役割を担っていくことを目標としています。活動の一つとして、「地域見守りわんわん隊」の結成をいたしました。地域の子ども達の見守りパトロールや、保育園との交流会や学生の職場体験などを行っています。
犬のじどうかんは遊びから犬の健全な育成を導き、人との暮らしの中で、犬が犬らしく、そして人とより良い共生ができるようサポートいたします。
犬のじどうかんPOOCH PALでは、犬も社会の一員と考え、何か地域の社会事業に参加してほしいと願っています。実際、スタッフの犬は家庭犬出身の災害救助犬でした。犬が役割を持ち、社会の役に立てるということで、犬との生活に充実感を感じていました。そんな経験から、犬を迎えたことで悩み事が起きないよう、犬との充実した生活を楽しんで欲しいと願うようになりました。犬を迎えたその日から、犬も家族であり、
社会の一員となります。人も学ぼう・犬と学ぼうをコンセプトに人が犬のことを学ぶ機会を持ち、飼い主さん自身が学ぶことを目標とします。
■人が犬を学ぶ
犬のことを学ぶ機会として動物行動学のスペシャリスト
「ヴィベケ・リーセ」先生のセミナーを開催しております。
犬との良い関係性を作るには、犬のことを知る必要があります。
犬に対する間違ったアプローチが問題を引き起こしてしまいます。
犬とどう向き合うか、ヴィベケ先生の行動理論にぜひ触れてみてください。
プーチパルのお預かりは「遊び」「習慣」「仲間」がテーマです。
・「遊び」は人と犬とのコミュニケーション力を高めます。
・「習慣」は遊ぶ時間、トイレ、ハウスで休む、時間を分けて習慣作りをします。
・「仲間」(パル)は、他のワンコとの交流です。
普段、お留守番が多い、遊ぶ時間が足りないなど、飼い主さんが十分にできないところをサポートいたします。怖がり、引っ込み思案などの子の社会体験のサポートにもなります。
仲間(パル)といろんなことにチャレンジしよう!
みんなと一緒に、遊びを通して体験から学ぼう!
・PULLERで遊ぼう!
・オビディエンスゲーム
・おやつはどこだ?サーチゲーム
・ミニアジリティ
など、楽しいことなら何でもチャレンジしちゃいましょう!!